Ballet

♡ バレエレッスンの基本スタイル

クラッシックバレエのレッスンスタイルは、大人も子供も変わりありませんが、こちらでは、お子様の基本スタイルをお話させていただきます。

クラッシックバレエ教室によってレッスンの方法も様々です。レオタードを統一していたり、好き好きでという教室もあります。スタートする年齢も様々ですし、スタートも何月からとは決まっていません。春や秋から始められる方も多いです。よくお伺いするのは、お友達の発表会を観に行かれた後に「やりたい!」入会されることが多いです。

発表会で着ている可愛いチュッチュをレッスンでも着ているイメージもありますが、レッスンの基本スタイルは、レオタード・タイツ・バレエシューズです。

体験レッスン後に通う教室を決めてから必要なものを揃えるとよいです。


♡ クラッシックバレエ教室の選び方

クラッシックバレエ教室の選び方は、大人と子供とは違うものと考えるのが無難です。お子様の教室選びをお話させていただきます。教室のスタイルも様々です。

『カルチャー教室』『個人のバレエ教室』『バレエ団のバレエ学校』があります。

『カルチャー教室』は、1ヶ月・3ヶ月と短い期間で更新するタイミングがあるので他のお稽古と並行してできたり、続くかどうかわからないので楽しさを味わいに行くこともできます。カルチャー教室でもバレエ団の支部としての教室もあるので発表会も本部と一緒に行うこともあります。大きくなると支部教室から本部教室に通うようになることもあります。


『個人のバレエ教室』は、発表会をしないところ、1年に1回・2年に1回と決めてるところもあります。発表会を主催でしないところも団体の行事に参加したりしていところもあります。基本的に発表会はあります。強制ではありませんが、参加されています。コンクール入賞者を多数輩出する本格的な教室から楽しむバレエをする教室まで様々です。教室を運営している先生のカラーが反映されるので目的をはっきりすることが大切です。しっかり子供と向き合ってくれることは個人の教室のよいところです。


『バレエ団をもつバレエ学校』は、教育プログラムや設備がしっかりしていたり、舞台経験豊富なバレエ団出身の先生だったりします。プロのバレリーナの存在を身近に感じたりできる機会が多いです。発表会やそのほかの出演機会が多いですが、小さな間は他の教室よりプログラムが決まっていたり、人数がたくさんいるので保護者には楽かもしれません。中学生くらいからJrバレエ団があるところもあります。


 発表会が無いバレエ教室が良いと思われる方も多いです。私もバレエを習わす前はそう思っていました。しかし、ただただバレエの形を習うだけでは子供たちも刺激や進歩が無いようです。大した役が無いですが、一生懸命練習しているととっても上手になりレッスンの楽しさもわかるようです。とは言え予算もあるので良く検討する必要のあるポイントです。

 先生を良く見て選ばれるのも良いです。遺伝的なこともありますが、繊細な筋肉が必要となるバレエです。脚が太い先生や生徒さんが多いところは太くなる脚の使い方をしています。バレエは体幹を鍛えしなやかな筋肉使うものです。

各家庭の事情で変わってくることが多いと思いますが、大切なのは、通える距離かと思います。

歩いて通える距離、自転車で通える距離、車で通える距離などなどが結構大切です。子供は大きくなるのでどんなお稽古でも自分で通う日がきます。


小さなお子様が沢山通っているバレエ教室は、お母様方がお稽古中にお買い物ができたり、別の用事を済ませたり、ご兄弟も近くでお稽古していたりです。

大人が送迎しても子供が一人で通っても便利なのは、スイミングスクール・塾など併設していることろが駐車場があったり、広い休憩室があったりします。

ちょっと姿勢が良くなればいいと思って習い始めてすでに12年が過ぎてしまいましたのでとても大切と実感しています。


♡バレエのよいところ

バレエをやって良かったと思うところは、「姿勢がよくなった」こと

一つのことを続けてやって行くので自然な手の動きや足の運びが身について「自然で綺麗な動き」になること

みんなでチャレンジしたり、揃えたりするので「集中力・忍耐力・協調性」がつくこと

発表会で毎年の上達がみれるのも楽しみのひとつです。


♡スタートする年齢

初めからバレリーナにさせたいと思ってるいるお母様はなかなかいません。お稽古の一つとして考えておトイレの心配のない3歳から5歳くらい丁度幼稚園や保育園に通われるくらいからスタートされることが多いです。スタートする年齢に制限はありませんが、体が柔らかい小学校低学年までが理想的です。やりたい気持ちをしっかり持って始められるお子様でしたら、どんどん上達されていきますので大丈夫です。新体操やフィギュアスケートにプラスバレエをされるお子様もいます。


♡ 初めてのバレエ必要なもの

レオタード・タイツ・バレエシューズ・お団子を作るネット、ゴム、ピン・タオル・バッグ

冷やさないようにTシャツ・パンツ・レッグウォーマーなどなどです。





♡バレエに必要な物が揃うお店

神戸・芦屋・西宮

チャコット 神戸      → http://www.chacott-jp.com/

ファイブポジション     → http://www.fiveposition.com/


大阪

チャコット 梅田      → http://www.chacott-jp.com/

シルビア          → http://www.galerie-sylvia.jp/

ミルバ           → http://www.milba.com/

お近くのショップに行ってみてくださいね。


インターネットで揃うお店

プチセレブ*バレエ アマゾン店 → http://astore.amazon.co.jp/petitceleb-22

チャコットのサイトでバレエのレッスンスタイルを詳しく説明しています。→ Chacott


♡こどものお稽古 

   ・スタートはいつから?

Story

* 眠れる森の美女 *

眠れる森の美女は、1890年、マリインスキー劇場で初演され、シャルル・ペローの童話を元にしたストーリーです。親しみやすくチャイコフスキーの甘く美しい音楽にのってくり広げられる踊りは、楽しさにあるれています。オーロラ姫とデジレ王子はもちろん、沢山の妖精たち、赤ずきんと狼や長靴を履いた猫など、誰もが知っているお話の主人公をバレエで見られる演目です。沢山のダンサーと華やかな衣装、とても素敵でキラキラしています。

* コッペリア *

レオ・ドリーブ音楽、アルチュール・サン=レオン振付の『コッペリア』は、1870年にパリ・オペラ座で初めて上演されました。原作は「くるみ割り人形」でも知られるドイツの作家E・T・Aホフマンの「砂男」。サン=レオンらはこのお話をもとに、楽しい踊りがいっぱいの素敵なバレエ作品をつくりました。

コッペリウス老人の作った動く人形コッペリアと村娘のスワニルダ、恋人フランツをめぐって繰り広げられる物語です。今もいろいろなバレエ団で上演される人気のある作品です。チャルダッシュやマズルカを最初に取り入れたバレエとしても有名です。

* パキータ (Paquita) *

1846年にパリ・オペラ座の振付家ジョゼフ・マジリエが、当時の人気バレリーナのカルロッタ・グリジの為に作った

全2幕3場のバレエです。

舞台は、ナポレンに占領下のスペインです。ジプシーの娘として育ったパキータと彼女に命を救われたフランス人士官のリュシアンの恋物語です。身分の違う2人の恋は実らないかに思われますが、やがてパキータがフランス貴族の娘であることがあきらかになり、2人は晴れて結ばれます。1881年にロシアで改訂上演を行なった時にマリウス・プティパが最終幕の部分が付け加えられました。

グラン・パとは、クラン・パ・ド・ドゥにソリストやコール・ド・バレエを加えてさらに豪華に演じる形式のことです。『パキータ』はその代表的なものです。主役の2人の結婚を祝うディヴェルティスマンが次々に繰り広げられるこの場面では、たとえストーリーを知らなくても、古典バレエの醍醐味を充分に味わうことができます。主役の踊りも華やかですが、ソリストが代わる代わる踊るヴァリエーションも個性的です。


* 白鳥の湖 *

とても有名な作品の『白鳥の湖』。白鳥の姿に変えられた乙女と王子の物語は、ヨーロッパで伝わる伝説を元にしています。チャイコフスキーの音楽にライジンガーが振付を行い、モスクワのボリショイ劇場ではじめて上演されたのが1877年。現在のバレエのもとになっているのは、1895年にマリウス・プティパとレフ・イワーノフの振付で上演されたものです。美しい音楽、白鳥の群舞やキャラクター・ダンスなど、魅力がいっぱいのバレエ作品です。